DENONのD-101(レシーバープリアンプとパワーアンプのセット)です。ONKYOのCDプレーヤー付。写真の機器３台セットです。 フェイスはとても綺麗です。シンプルで洗練されたデザインは、今も古臭さを全く感じません。 流石バブル期のメイドインジャパン、外見も中身も贅沢です。 　樹脂サイドパネルの塗装に若干劣化あり。各機器の天板に載せていた機器の足の跡あり。特にパワーアンプの天板後方に塗装の剥がれ？あり。写真を参照。正面からは全く気になりません。 ★UTP-101 レシーバープリアンプ 　ボリウムのガリ等無し、端子部の状態良好、各入力端子で正常に音声入力再生確認、正面下部パネル開閉正常、内部スイッチ類正常、チューナー機能のみ未確認。電源連動コンセント付。 動作確認でも美麗な音を再生してくれました。 ※真空管アンプ等のプリにもどうぞ。 ★UPO-101 パワーアンプ 　スピーカー、ヘッドホン出力共に良好、端子の状態良好、サブウーファー用モノラル出力付、定格45W+45W。 トロイダルコアトランス採用の本格派パワーアンプ。デノンらしい澄んだ高音と力感ある低音です。 ※FX-AUDIO等流行りのデジタルプリ、ヘッドホンアンプと合わせても良し。 ★C-722M CDプレーヤー (ONKYO Intec275シリーズ) 　トレイ開閉、ローディング正常、CD-R再生OK、端子類状態良好。太い電源ケーブルに交換されてます。 単品で4万位。オンキヨーらしいメリハリありつつ丁寧で自然な音と思います。 ※光出力から好みのDACに繋いでも良いですね。 　30年程前、フルサイズ幅のコンポから【ハイコンポ】と呼ばれる従来の半分程度のサイズの高級志向システムコンポが各社から登場、人気を博しました。 例としてオンキヨーのIntecシリーズやケンウッドK’sシリーズは今も新品で大人気です。中にはCDもチューナーも何でもかんでもアンプと一体型とかありました。 　そんな中デノンは敢えてプリとパワーをセパレートした音質最優先のD-101を発売。 各機器を完全分離して個別に電源を安定化、回路の密集化による発熱やノイズを避けた高音質設計です。 　各部動作確認済みですが、なにぶん古い品物です。 キャンセル不可、あくまでも新品とご理解いただける方、バブル期の国産レア物はいかがでしょうか？