李朝末期〜日帝時代にかけてのものと思います。 あがりが佳い姿、 一部釉垂れが青みを帯びています。 底部は、元は高台があり、 そこにひっつきがあったため、研磨されているようです。 この時代のものは磁胎のものが多いですが、 本品は陶胎です。 しかし焼き甘ではないので、 簡単に変化する肌ではなさそうです。 座辺末永くお付き合いくだされば幸いです。 　 ニュウに見える箇所は成形時のものです。 見込みに窯ワレがありますが、漏れはありません。 箱はないです。 　 口径　約6.8cm前後 高さ　約3.7cm前後 サイズはおおよそです。 実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。 古いものですので時代なりのスレ疵汚れ等あります。