Watts Little Angel Band – New Orleans / Land Of A 1000 Dances
状態
未使用に近い
南ロサンゼルスで起こった1965年のワッツ暴動。その後進まないインフラ整備と機会の喪失に苦しむ労働者居住区。孤立感と疎外感を深める地域に、十分な援助のない教育システムが子供の非行を助長しギャングが台頭。ドラッグの蔓延と高まる犯罪率(後年ギャングスタ・ラップの本拠地に)。
その70年代初頭の悪循環の中、ワッツのある子供たちの集団がゲットーのガラクタと鉄くずを楽器代わりに音楽を演奏しはじめた!これを地域の活動家が発見し、Watts Writers Workshop(アフリカン・アメリカンの作家組織)や他の地域グループのサポートを得て彼らをロスのスタジオに連れ込み、社会へのメッセージとしてシングルを作成。バンド名はその名も「ワッツ・リトル・エンジェル・バンド」。
廃材、オイル缶、鉄の棒などメタル楽器を用いるが、スティール・パン音楽とも80年代のノイズ・インダストリアル・グループとは全く異なる、LAゲットーが生んだ突然変異。スクラップを力いっぱいブチ叩きR&Bチューンをがなりたてる。当時のストリート・ドキュメントでは収まらない、唯一無比・衝撃の初期衝動キッズ・ジャンク・ミュージック!! この「伝説」のシングルが7インチで復刻!
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Update Time:2025-04-10 12:42:33